Windowsのディスク空き容量が少なくなっていませんか?
最近のパソコンではハードディスク搭載モデルであれば全体容量が500GBゃ1TBという大容量となっています。
しかし、SSD搭載モデルでは全体容量が128GBや256GBということも少なくないでしょう。
Windows10であれば、下図のようにC:\Windowsフォルダだけでも31GBを使用していることもあります。
動画などをダウンロードした場合は、すぐにディスクの空き容量不足が発生するかもしれません。
また、空き容量が不足しているとWindowsUpdateが出来なかったり、動作速度が低下したりします。
空き容量不足で発生するトラブル
- WindowsUpdateがエラーになることがある。
- 動作が遅くなる。
- ページファイル(メモリの情報をハードディスクに書き込むファイル)が拡張出来ずにWindowsが停止することがある。
ディスクの空き容量を増やす手順を説明します。
以下の手順でディスクの空き容量を増やすことができます。
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1エクスプローラの「Cドライブ」を右クリックして「プロパティ」を選択します。
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2下の図ではCドライブ全体が223GBに対して空き容量が18.6GBとなっています。
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3「Windowsキー」と「R」キーを押下して「ファイル名を指定して実行」画面を表示し、「Cleanmgr」と入力して「OK」ボタンをクリックします。
※警告画面が出力された場合は「OK」ボタンをクリックして先に進んで下さい。
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4「OS(C:)」を選択して「OK」ボタンをクリックします。
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5以下の画面が表示されるのでしばらく待ちます。
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6「Windows Updateのクリーンアップ」にチェックを入れます。
注意!
Windows 10 にアップグレードしてから 10 日未満の場合、削除可能なシステム ファイルとして以前のバージョンの Windows が一覧表示されます。ドライブの空き領域を増やす必要がある場合は削除できますが、この操作では Windows.old フォルダーが削除されることに注意してください。このフォルダーには、以前のバージョンの Windows に戻すというオプションを提供するためのファイルが含まれています。以前のバージョンの Windows を削除した場合、元に戻すことはできません (以前のバージョンの Windows に戻ることはできません)。
また、Windows Updateをアンインストール出来なくなります。
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7「ダウンロード」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。
注意!
動画などをダウンロードした場合、「エクスプローラ」の「ダウンロード」配下に必要なファイルが無いことを確認して下さい。
他のチェック項目はデフォルトのままで問題ありません。
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8「ファイルの削除」をクリックします。
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9以下のダイアログボックスが表示されディスクのクリーンアップが開始されます。
上記ダイアログボックスが消えたら処理は終了です。
